みなさま今日もお疲れさまでした。どんな一日でしたか?
2025年は10月6日が『十五夜』ですね。今日は豆知識をまとめてみます。
旧暦8月15日に見える満月(追記①参照)を鑑賞する習慣で、(中国の)唐の時代から行われており、これが平安時代に日本に伝わったそうです。
旧暦では7月から9月を秋としており、8月を『中秋』(ちゅうしゅう)と呼んでいたため『中秋の名月』ともいいます。
当初は貴族たちが舟の上で月を眺めながら和歌を詠む「観月の宴」でした。江戸時代以降、庶民に広まり、農作物の収穫を感謝する行事として親しまれるようになったんですって。
また、特に里芋を供えていたことから『芋名月』という呼び方もあります。
稲穂の代わりとされるススキを、月見団子(満月を象っている)と一緒に飾る催しが定番ですが、地域によって文化があるようです。
今夜は散歩したり、眺めながらお茶したり、オリジナルお月見をしてみようかな。
ポストを開けてくれてありがとうございます。お休みなさい。また次回に。
詰草うら葉より
追記①:旧暦8月15日に見える満月
月の満ち欠けが約29.5日周期のため、旧暦の日付とズレることもあるそうです。
追記②:『十三夜』とは
旧暦9月13日に月見のこと。秋の収穫を祝う意味があり、豆や栗などの作物を供えることから『豆名月』『栗名月』とも呼ばれる。


