みなさま今日もお疲れさまでした。どんな一日でしたか?
3歳のこん君(息子)は、おしゃべりな私(母)に似て、とてもよくしゃべります。
感情表現豊かで、大人顔負けの口調に驚くことが多々あります。
「怒っちゃってごめんね」「ニコニコするね」「お父さんとお母さんが居なかったら寂しい」「電気点いたままだよ」「ちょっと何か食べよっか」などなど。
こん君が子どもだとか大人びているだとか関係なく、ひとりの人間として関わっていたいと私は思うのです。親の役割を担いつつ、時には友達のように、時には兄弟のように。
先日、お風呂からあがって早く遊びたかった様子のこん君。脱衣所で体を拭きながら歌を口ずさむ、その後ろ姿から溢れ出る開放感。悲しいときや怒っているときとは、明らかに違う何かが伝わってきます。背中が語るメッセージって確かにある。
ふと、あお君(夫)と付き合い始めた頃に、親友から言われたことを思い出しました。
親友と二人で外出中に、親友の前を歩いていた私に「自信がある歩き方だね」「後ろ姿から大切にされていることが分かるよ」と。
歳を重ねていくとき、背中が美しい人でありたいものです。
どんどん前屈みになり、凝り固まらないように。
前を見て生きていく姿勢は、きっと背中に出るものだから。
ポストを開けてくれてありがとうございます。お休みなさい。また次回に。
詰草うら葉より


